ファーム情報ゲットしました。ご協力ありがとうございます。日本人女性の方からの情報です。
今回ご紹介するのはタスマニア南部のHuonvilleという町の有名なチェリーファームです。
ここではチェリーピッキングをします。1箱=$9となかなか良いレートです。チェリーピッキングは前回ご紹介したCygnetの時と同じようにひたすらチェリーを箱の中に入れていきます。またラダーを使って取ることもあります。どこのチェリーファームもそうですが、ピッキングする際にいくつか注意点があります。
1つはセパレートすることです。チェリーは1か所に3~4個の実が生り、それぞれヘタの先同士がくっついています。ピッキングをする際、一つ一つ分けなければなりません。
2つ目はチェリーの芽を取らないことです。急いでチェリーを取っていると、間違ってチェリーの芽も取ってしまうことがあります。その芽は来年チェリーができるところなので、あまり取り過ぎるとクビになってしまいます。
3つ目はラビッシュを取らないことです。まあこれはどこのピッキングでも同じですね。チェリーは割れていることが多く、それを入れ過ぎると注意されます。
以上の3点を注意していけばクビになることはありません。
ここのファームは5組ぐらいのグループ(ギャング1~5)に分かれます。グループによって収入に違いがあるようです。ギャング1は精鋭達が集まるグループでかなり稼げるようです。またグループによってチェックの厳しさの度合いも違うそうです。ギャング1は精鋭なので信頼されて、けっこう緩いみたいです。日本人で最高は$6000以上稼いだという情報もあります。
この年のチェリーの状態は良くなく、ラビッシュが多かったみたいです。終盤は1箱=$12までレートが上がったそうです。チェリーは稼げる仕事ですが、天候にかなり影響を受けます。ここのファームの過去2年間の情報では
2015年はシーズン途中でヒョウが降り、チェリーが全滅し終了。
2016年は豊作で多くのピッカーが1日$300以上を達成。
といった感じです。
ここのファームは例年バッパ―からの紹介でゲットできる仕事でしたが、今年から紹介を行わなくなったようです。なので仕事をゲットするには12月頃から始まるインダクションに行ってアプライする必要があります。インダクションに行けば、たいていの人は仕事をゲットできたみたいです。
またこのファームは次の年も優先的に働けます。7月に前回働いていた人達へ募集のメールが来るのでビザに余裕がある方は、またトライしてみるのもいいかもしれません。
こちらの情報についてもっと知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
また、あくまで当時のデータなので給与形態が変化している可能性がありますので、
ここで働く際は自己責任でお願い致します。
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